1: スペア速報@まとめ 2016/11/18(金) 07:24:53.91 ID:CAP_USER9
今からおよそ1億3000万年前、1頭の草食恐竜が深い沼にはまって死んだ。
英ケンブリッジ大学などの国際研究チームは31日までに、イングランドで発掘された化石について、
その恐竜の脳だったことが分かったと発表した。恐竜の脳の化石が見つかったのは史上初めてだという。
化石はアマチュア研究家が2004年にイングランドのサセックス地域で発見。ケンブリッジ大学のデービッド・ノーマン氏などの研究チームが分析を進めていた。
恐竜はイグアノドンという種類で、脳が残っていた理由を解く鍵は死に方にあった。
陸上生物の脳は組織が柔らかいことから瞬く間に腐敗が進み、化石となって残るのは極めてまれ。
しかし酸素濃度が低く酸性度が高い沼地のような環境では腐敗が進みにくいことが分かっており、
この恐竜はそうした環境で死んだために組織が長期間にわたって保全されたと研究チームは推定している。
今回見つかった脳の化石は現代のワニや鳥類の脳と似ていて、大きさは握りこぶしほど。草食恐竜にしては大きいことからも注目された。
表面に光沢があって、髄膜のようなしわがあったことから脳の化石とみて検証を進めていたという。
http://www.cnn.co.jp/special/science/35091399.html?tag=top;topSp
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