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1: スペア速報@まとめ 2016/11/29(火) 10:13:15.73 ID:CAP_USER
http://business.newsln.jp/news/201611280900450000.html
http://business.newsln.jp/biztech/images2
米ファーストフード最大手のMcDonald's(マクドナルド)がレジと注文受付担当従業員の代りに導入を進めている
キオスク端末ロボットについて、サンフランシスコ、ボストン、シカゴ、ワシントンDC、シアトルの主要都市について
は2017年上半期までに全店舗のロボット化を完了させる予定であることが分かった。


McDonald'sのSteve Easterbrook CEOがCNN Moneyに対して語った内容によると、
「次のトランプ政権が時給15ドルへの最低賃金引き上げ問題に対してどのような態度を示すかは判らないが、
企業としては不果実性の元で経営を続けることはできず、今後は、店舗のロボット化を進行させていくことになるだろう」とする見解を示した。


McDonald'sは既に全米1万5000店舗の内、フロリダ、ニューヨーク、サウスカロライナの500店舗について、実験的にロボット化を進めていた。
このキオスクと呼ばれているレジと注文受付担当ロボットは、巨大なタッチスクリーン方式のもので、
画面のガイダンスに沿って、注文したいメニューの選択から、支払い(現金かクレジットカード)まで全てを自動で行うことを可能にしたものとなる。
キオスク端末は1台3万ドル前後の導入コストがかかるため、小型店舗でも5台前後は必要となるキオスクの導入は、
初期費用の面で企業にとっては大きな負担となるが、それでも時給15ドルを従業員に支払うことを考慮した場合には、
1台3万ドルドルでもロボットの方がコスト的には安上がりになることを今回のCEO発言は示唆したものとなっている。


McDonald'sでは、店舗のロボット化を進めることにより、これまでは無理だったカスタムメニューの提供や、
新メニューの各店舗の迅速な対応も可能になることを見込んでいる。
最低賃金を時給15ドルに引き上げようとする動きは、現在、各州で進んでいるものとなる。
トランプ次期大統領が時給15ドルへの最低賃金引き上げ問題に対してどのようなスタンスを取るのかについては今のところ未知数となっている。

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